㉑右下5、6番の切らない縫わない、痛くない、抜歯即時埋入インプラント 2021年12月22日(水)
今回は、歯がない部分にインプラント希望の患者様です。
2本分のインプラントですが、前の歯はまだ歯の根が残っている状態なので抜歯してからインプラントを埋入していきます。奥のインプラントは、歯肉に小さな穴をパンチで開けて、そこに埋入して終了です。
手前のインプラントは、抜歯即時埋入なので、抜歯してそのままインプラント体を埋入することができます。麻酔がしっかり効いているので痛みはありません。
骨が少ない場合は、同時に人工骨を入れて骨を十分に作ります。
切らない縫わないなので、腫れもほとんどない、抜糸もありません。
人工骨を入れた場合は、3~4か月骨がしっかり固まるのを待ちます。(4か月後の歯肉の中にインプラントがある状態)
骨とインプラント体がくっついているのを確認後、またパンチなどで歯肉に小さな穴を開け、ネジを取り付けて、歯肉が治ったら上部の型取りをして上部(歯の部分)を作っていきます。
色や形は周りの歯に合わせて作り、理想的に仕上げます。
上部(ダイアモンドセラミックのジルコニアクラウンの歯)が入り、インプラント治療は終了となります。
見た目も使い心地も本物の歯と同じような仕上がりで、違和感なくお使い頂けます(^-^)